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郷土料理を再現「大根そば」提供 川根本町久野脇の有志

(2018/10/12 09:04)
地域に伝わる郷土料理を再現した「くのわき大根そば」=川根本町久野脇の「まきや」
地域に伝わる郷土料理を再現した「くのわき大根そば」=川根本町久野脇の「まきや」

 川根本町久野脇地区の住民有志が、同地区の郷土料理を再現した「くのわき大根そば」の提供を始めた。観光客向けの飲食店がない同地区の活性化と、郷土料理の伝承が狙い。
 「くのわき大根そば」は麺が短く、細長く切った大根が載っているのが特徴。同地区では正月など多くの人が集まる場で伝統的に振る舞われてきたが、現在この習慣が残る家庭は少ないという。
 地元の7人でつくる「くのわき大根そば研究会」が6月ごろからそば打ちの練習や味付けの試行錯誤を重ね、9月下旬から同地区のお休み処「まきや」で販売を始めた。底が浅めの「そば皿」と呼ばれる器に入れてお膳で提供するやり方は、当時を知る高齢者からの話をもとに再現した。
 具材は大根のほか、にんじんや鶏肉など。麺は手打ちの二八そばで、つゆは飲み干せるよう、油分を控えたあっさりとした味わいに仕上げた。来店客には「お茶漬けのようにかき込んで食べて」と説明する。研究会メンバーの坂本則江さん(60)は「そばを食べながら、静かでのんびりした久野脇の良さを体験してもらいたい」と話す。
 営業は不定期だが原則日曜で、フェイスブックで告知する。次回の開店は28日。

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