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文学3館をバス巡り 藤枝、焼津、静岡市が初企画

(2018/9/22 09:05)
中勘助ゆかりの品々を見学する参加者と、作品誕生の背景を説明する県立大の細川教授(左)=静岡市葵区新間の中勘助文学記念館
中勘助ゆかりの品々を見学する参加者と、作品誕生の背景を説明する県立大の細川教授(左)=静岡市葵区新間の中勘助文学記念館

 日本近代文学史に名を残す本県ゆかりの小泉八雲、中勘助、小川国夫の文学者3人の功績を顕彰し紹介する文学館などを一日で巡るバスツアー「するが文学三館めぐり」が21日、静岡県中部地区で開かれた。藤枝、焼津、静岡の3市が、文学を通じて地元の魅力を再発見してほしいと初めて企画した。参加者からは、「文学者と地元とのつながりを知り、改めて作品を読んでみたくなった」などの声が上がった。
 30代から80代までの約60人が、藤枝市郷土博物館・文学館、焼津小泉八雲記念館、中勘助文学記念館(静岡市葵区)を訪れた。
 藤枝市から参加した女性2人組は「一日で3館を巡ったことで、人としての個性や作品の特徴が、より際立って感じられた」「文学作品の展示方法なども見比べられて楽しかった」と話した。
 県立大国際関係学部の細川光洋教授と、「地域資源としての文学」をテーマに細川ゼミで学ぶ学生が企画に携わり、案内役も務めた。細川教授は「文学作品には地域の歴史や風景、人々の息遣いが色濃く残っている。文学に関わる土地を歩くツアーなどは、最近全国的に人気が出ている。来年以降も継続していきたい」と語った。

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