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小仁田薬師如来像ご開帳 17年ぶり、牧之原市指定文化財

(2018/9/21 08:12)
開帳された薬師瑠璃光如来立像=牧之原市中の小仁田薬師堂
開帳された薬師瑠璃光如来立像=牧之原市中の小仁田薬師堂
精緻な彫刻で見応えのある十二神将の一部
精緻な彫刻で見応えのある十二神将の一部

 牧之原市中の小仁田薬師堂で20日、市指定文化財の薬師瑠璃光如来立像の公開が始まった。市教委などによると、弘法大師が高野山でカシワの木から彫った薬師像三体のうちの一体といわれ、17年に一度だけ開帳される。早速、住民たちが手を合わせ、小仁田集落や家族の安泰を願った。
 薬師如来像の高さは約69センチ。市教委によると、鎌倉時代から室町時代にかけて活躍した郷土の豪族・勝間田氏により現在地に移されたとも伝わっている。地元では、眼病や子宝に御利益があるとして厚く信仰されてきた。
 江戸の町人が安置したという日光、月光菩薩(ぼさつ)や市指定文化財の十二神将が脇侍として並ぶ。とりわけ十二神将は、精緻な彫刻で見応えがある。
 小仁田集落の26軒が奉賛会をつくり、薬師堂を管理。春と秋の彼岸に法要を営み、親しみを込めて「お薬師さん」と呼ぶという。開帳法要の山本坂衛実行委員長(70)は「今後も薬師如来像を守り続けてほしい」と話す。一般公開は26日午前10時半までの予定。

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