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牧之原の「ワイロ最中」記念シール 相良小児童がデザインへ

(2018/9/19 08:15)
ワイロ最中の誕生秘話を学ぶ児童。田沼意次の生誕300年記念シールをデザインする=牧之原市立相良小
ワイロ最中の誕生秘話を学ぶ児童。田沼意次の生誕300年記念シールをデザインする=牧之原市立相良小
粒あんと「お茶あん」の2種類があるワイロ最中
粒あんと「お茶あん」の2種類があるワイロ最中

 相良藩主として相良城を築いた江戸幕府の老中、田沼意次(1719~88年)に染みつく、賄賂政治のイメージを逆手に取った牧之原市の和菓子「ワイロ最中」。意次について学習している市立相良小5年生が、もなかの箱に貼り付ける意次生誕300年の記念シールをデザインする。早ければ年内にも採用され、生誕300年を県内外へアピールする。
 ワイロ最中は2002年、旧相良町商工会の交流会有志でつくるグループ「遊人(ゆうと)塾」が発売。メンバーの桃林堂(同市地頭方)が製造し、現在も店や東名高速道牧之原サービスエリア(上り)で販売している。
 もなかの誕生秘話を聞きたい、と18日、塾頭の中山香さん(59)と桃林堂の山下恵巳さん(62)を学校に招いたところ、交換条件として「こじゃれたデザインを考えてほしい。色も形も字体も自由」と依頼された。女子児童(11)は「(田沼家の)七曜紋を入れたい。色はやっぱり目立つ金かな」と早速、アイデアを巡らせた。
 もなかは小判型で、一箱千円(税込み)。ふたを開けると「付け届けは饅頭にかぎるのう」の文字が躍る。意次の功績紹介に加え、金の袋に入った地元茶のティーバッグ付き。県立相良高の生徒が手掛けた現在のパッケージには、にんまりした商人が「貴方様のお好きな黄金色のお菓子でゴザイマス」と差し出す絵が描かれている。

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