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長寿祝い肖像画45年目 焼津出身の画家、寄贈計155枚

(2018/9/5 08:07)
描いた長寿者の肖像画を中野市長(左から2人目)に手渡す八木さん(中央)=焼津市役所
描いた長寿者の肖像画を中野市長(左から2人目)に手渡す八木さん(中央)=焼津市役所

 聴覚障害がありながらも中央画壇で活躍する洋画家八木道夫さん(70)=東京都町田市=が4日、出身地である焼津市の100歳以上の高齢者を描いた肖像画を同市に寄贈した。「古里に恩返しをしたい」と、長寿者の肖像画の寄贈を続け、今年で45年目、計155枚に上る。
 中野弘道市長や市職員が本人や家族に手渡し、長寿を祝う。
 八木さんが今年描いたのは石川光さん(103)=三ケ名=、前川かねさん(102)=西小川=、鈴木しまさん(103)=高新田=と、制作中に102歳で亡くなった若杉定男さん=吉永=の4人。家族から借りた写真を基に、本人の普段の生活ぶりや性格なども踏まえ、人柄がにじみ出るように仕上げた。
 妻(71)とともに市役所を訪れ、中野市長に作品を託した。八木さんは「生まれた頃から耳が聞こえず、地元に育てられたという思いが強い。感謝の思いを込めて、これからも家族の宝物になるような肖像画を描いていきたい」と語った。

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