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さわって楽しむ絵本展 焼津、バリアフリーの60点

(2018/1/11 08:09)
触って楽しめるバリアフリー絵本に関心を示す来場者ら=焼津市三ケ名の焼津図書館
触って楽しめるバリアフリー絵本に関心を示す来場者ら=焼津市三ケ名の焼津図書館

 全国的に珍しいバリアフリー文庫を常設する静岡福祉大付属図書館(焼津市本中根)の所蔵本を展示した「さわって楽しむ絵本展」が10日、同市三ケ名の焼津図書館で始まった。見えない、読めないなどの理由で本の楽しさを実感できない人たちのバリアー(障害)を取り除く工夫が詰まった絵本に、来場者の関心が集まっている。
 会場には同大図書館が所蔵する布や点字などの絵本約60点を展示した。丸形のフェルト生地絵本「むし」は昆虫の世界を拡大鏡で見たイメージで、ボタンやファスナーなどを外すとトンボやクワガタといった虫が出てくる。「さわるめいろ」は隆起した点線をたどる仕掛けで、視覚障害がなくても目をつぶって挑戦できる。
 学生がバリアフリー絵本作家の山本敬子さん(島田市)の指導で作成した布絵本や、ボランティア団体「ひだまりの会」が点訳した絵本なども並ぶ。進藤令子同大図書課長は「障害の有無にかかわらず、誰でも楽しめる作品ばかり。絵本に触れ、福祉について考えるきっかけにしてほしい」と期待した。
 会期は焼津図書館が30日まで、2月1日から22日までは大井川図書館で展示する。

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