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ゾウ高齢化、後継は? 日本平動物園が来園者調査

(2018/1/7 09:07)
人間でいえば80歳近くになっているアジアゾウの「ダンボ」(左)と「シャンティ」=静岡市駿河区の日本平動物園
人間でいえば80歳近くになっているアジアゾウの「ダンボ」(左)と「シャンティ」=静岡市駿河区の日本平動物園

 飼育しているアジアゾウ2頭が全国的に見ても高齢となっている日本平動物園(柿島安博園長)は1月、来園者に対して新たな個体の導入について賛否を問うアンケートを実施する。繁殖に必要なゾウ舎整備には十数億円の負担が求められるため、広く意見を聞き、今後に生かす方針だ。
 同園で飼育しているゾウはいずれも雌の「ダンボ」(推定51歳)と「シャンティ」(48歳)。ゾウの50歳は人間の80歳近くに相当し、60歳まで生きるケースは珍しい。このため、将来的にゾウがいない動物園になる可能性があり、若い個体の導入が喫緊の課題として浮上している。
 アンケートでは「ゾウを新たに導入することについてどう思うか」との質問のほか、「新たなゾウの飼育に対して、いくらなら入園料を増やしてもいいか」など計五つ程度の問いを想定している。千人程度に対し、アンケート用紙を配って園内で記入してもらうなどの方法を検討中。
 同園は2017年12月上旬、市内で行われた環境保護関連のイベントなどで250人程度に対しアンケートを試験的に実施していて、新たなゾウ導入に肯定的な意見が大半を占めたという。
 柿島園長は「ゾウは一度飼えば50~60年飼育することになる。コスト面も検討する必要があり、新たな個体の導入は全市的な問題として捉えたい」と述べた。

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