静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

古墳中期の集落跡発見 静岡・清水区の小里前遺跡

(2017/10/13 09:59)
小里前遺跡で見つかった古墳時代中期の竪穴住居跡=静岡市清水区(静岡市提供)
小里前遺跡で見つかった古墳時代中期の竪穴住居跡=静岡市清水区(静岡市提供)

 静岡市はこのほど、清水区庵原町の小里前遺跡で、古墳時代中期(5世紀)の集落跡が見つかったと発表した。同時期の遺跡は市内でほとんど見つかっておらず、古墳時代の集落の在り方を解明する上で貴重な発見。15日午前10時と午後1時に現場説明会を開く。無料、小雨決行。
 調査は道路工事に伴い6月から実施。畑や宅地だった680平方メートルの範囲を発掘したところ、一辺が3・5~5メートルの竪穴住居跡が少なくとも3軒見つかった。皿に脚を付けた土器「高坏(たかつき)」が複数まとまって出土した場所もあった。集落の中で、祭祀(さいし)などの目的を持って使用された場所の可能性がある。
 市文化財課の天石夏実主査によると、現場が位置する清水平野は、県内最古級の神明山1号墳(3世紀)や郡衙(ぐんが=古代の地方役所)関連遺跡があり、古墳―奈良・平安時代にかけて県内の中心的地域だったと考えられる。これまで不明だった古墳時代中期の集落跡の発見は、清水平野の歴史的変遷を知る手掛かりになるという。
 問い合わせは市文化財課<電054(221)1069>へ。

中部トピックスの記事一覧

ロード中 関連記事を取得中...

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト