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カシスと日本酒がコラボ 藤枝産「姫のみ」新酒完成

(2017/10/7 08:43)
藤枝産カシスと日本酒を使ったカシス酒「姫のみ」=藤枝市内
藤枝産カシスと日本酒を使ったカシス酒「姫のみ」=藤枝市内

 藤枝産のカシスと日本酒を使ったカシス酒「姫のみ」の今年の新酒が完成した。出荷が始まり、藤枝、焼津市の酒屋などで販売される。3年目の製造となる今年は過去最高の約600本を用意した。
 カシスを栽培しているのは藤枝市の農業生産法人「ふじえだferme(フェルム)」(青木誠悟代表)。手作業で収穫したカシス約80キロを活用し、同市の志太泉酒造(望月雄二郎社長)が日本酒に漬け込み、カシス酒に仕上げた。
 使った日本酒も、同市岡部町朝比奈地区で生産した山田錦が原料の純米酒。望月社長は「原料のカシスの香りが豊かで、味も甘くて飲みやすい。過去最高の出来」と太鼓判を押す。
 フェルムはカシスを特産化するプロジェクトの一環で2014年から栽培を始め、静岡大農学部の八幡昌紀准教授の栽培指導を受けながら続けている。今年は6月に収穫し、これまでで最も多くの果実を取ることができたという。
 青木代表も「生産量が増え、果実も大きいサイズが収穫できるようになった」と手応えを感じている様子。八幡准教授は「カシスは北欧原産で寒さを好む中、温暖な県内では静岡大が選抜した品種を使って試行錯誤を重ねている。今後はさらに栽培や収穫がしやすい方法を模索していきたい」と話す。
 姫のみは税込みで1本1620円(500ミリリットル)。問い合わせは志太泉酒造<電054(639)0010>(平日午前8時~午後5時)へ。

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