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操縦者養成し防災強化 焼津市ドローン隊 設立1年

(2017/6/19 09:00)
水防演習でドローンを使った情報収集の訓練を行う防災航空隊員(左端)=焼津市の大井川河川敷
水防演習でドローンを使った情報収集の訓練を行う防災航空隊員(左端)=焼津市の大井川河川敷

 焼津市が2016年4月に発足した小型無人機ドローンによる防災航空隊「ブルー・シーガルズ」が、人材育成や活動領域を拡充している。災害や火災の発生時など、現場で迅速な情報収集に取り組む機会が増加。ドローンを操作できる市職員を積極的に養成し、万が一に備えた体制を整えている。
 13日に市内の造船会社で起きた修理中の船舶火災。外部から燃えた船内の状況把握が困難で、要請を受けた隊員4人が駆け付けた。ドローンを飛ばし映像を撮影し、地元消防に現場の状況を伝えた。
 隊員は危機管理部を中心に各部局の職員15人。所有するドローンは発足時の3台から1台を追加し、1年間で火災や落石などの現場に7回出動した。18日の大井川河川敷での水防演習など防災訓練にも参加し、情報収集のシミュレーションを重ねている。
 ドローンの操作は、国土交通省が定める「飛行実績10時間以上」の規定を満たすことが必要。発足当初、操縦者は1人だったが、定期的な養成講習で同部職員を中心に6人確保した。
 操縦者養成で講師を務める同部の山下晃係長(44)は、迅速な情報把握が的確な初動対応には不可欠とし、「焼津は海や山、川があり、機動的なドローンの果たす役割は大きい」と、引き続き育成に注力していく。

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