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介護にAI、IT活用 浜松で認知症情報学会

(2018/9/2 08:53)
さまざまな人の力を合わせて社会課題を解決する重要性を説く石山洸社長=1日午前、浜松市中区の静岡大浜松キャンパス
さまざまな人の力を合わせて社会課題を解決する重要性を説く石山洸社長=1日午前、浜松市中区の静岡大浜松キャンパス

 人工知能(AI)や情報技術(IT)の開発と利活用を推進して認知症ケアの研究・普及を図る「みんなの認知症情報学会」(理事長・竹林洋一静岡大創造科学技術大学院特任教授)の第1回年次大会が1日、浜松市中区の静岡大浜松キャンパスで始まった。2日まで、認知症当事者をはじめ、AI、医療など各分野の関係者が交流し、認知症の人々が安心して暮らせる社会づくりを考える。
 初日は介護・医療分野を中心にAIを利用したサービス提供などを手掛ける、静岡大発のAIベンチャー「エクサウィザーズ」(東京都)の石山洸社長が基調講演した。石山社長は介護分野に利用するAIの技術開発が進む一方、実際の現場で活用できる技術が少ないと指摘。「課題解決に向け、AI企業、医療・介護施設、国・自治体の3者をつなぎ合わせ、一緒に協力することが大切」と強調した。
 竹林理事長や医師らをパネリストに、地域包括ケアシステムの構築とまちづくりを考える討論会などもあった。初日は約230人が参加した。
 2日は、認知症当事者や支援者らが本人や家族をみんなで支える社会に向けて意見を述べ合う。認知症の症状や行動について学ぶ無料の市民公開ワークショップなども開く。

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