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若手医師が研修会 救急医療、先輩から学ぶ 浜松

(2018/8/27 07:20)
中堅医師らから救急対応のスキルなどを教わる研修医=26日午後、浜松市中区の聖隷浜松病院
中堅医師らから救急対応のスキルなどを教わる研修医=26日午後、浜松市中区の聖隷浜松病院

 静岡県医師会は26日、若手医師の県内定着を目的に初期臨床研修医向けの研修会「屋根瓦塾」を浜松市中区の聖隷浜松病院で開いた。県西部に加え県中部の若手医師ら約30人が救急医療への対応を先輩医師から教わった。
 屋根瓦塾は2016年度に開始。研修医や指導医の教育環境の充実を図るとともに、県内の優れた医師が指導することで研修医の県内で働き続ける意欲を高める狙いがある。今回は宿直に当たることもある研修医の不安解消も目指した。
 中堅医師が研修医に多様な症状への救急対応や注意点を説明した。研修医は生後3カ月の乳児の容体急変や妊婦の緊急出産などへの対応を人型のシミュレーターで体験し、チーム医療の心構えなども学んだ。参加した研修医は「接点のなかった他の病院の医師や研修医を知り、良い刺激になった」と評価した。
 18年度に始まった新専門医制度では、おおむね3~5年目の研修医(専攻医)が指定基幹病院の研修プログラムを受ける必要がある。初年度は県内で初期臨床研修を終えて専攻医になる研修医が大都市圏に流出し、対策が課題になっている。
 屋根瓦塾では研修医に県内の専門研修プログラムもPRした。県や県医師会は年1回の屋根瓦塾を数回に拡充するなど教育・研修体制の整備を目指す。

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