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未来の医師育成へセミナー 中高生が医療現場学ぶ 静岡

(2018/8/16 08:42)
医師から心肺蘇生法を学ぶ中学生=15日午前、静岡市葵区の県立こども病院
医師から心肺蘇生法を学ぶ中学生=15日午前、静岡市葵区の県立こども病院

 静岡県と静岡県教委は将来の地域医療を担う人材を育成するため、7月から8月にかけて医師を志す中高生に県内の病院を見学してもらう「こころざし育成セミナー」を展開している。今年は過去最多の413人が参加を申し込み、医療現場の仕事に触れている。
 浜松市や藤枝市、磐田市などの計14病院が受け入れに協力している。15日は静岡市葵区の県立こども病院で、中高生計60人が総合診療科の医師から心肺蘇生法を学んだり、超音波検査を体験したりした。医師は超音波検査について「痛みがないため、きちんと説明すれば子どもも協力してくれる。小児科医にとってやりやすい検査の一つ」と説明。参加者は「どこを見て異常に気付くのか」「分かりにくい病気はあるか」などと質問した。
 本県の人口10万人当たりの医師数は200・8人(全国平均240・1人)で全国40位。県がまとめた県内高校生の医学科進学状況では、2008~17年度の10年間は毎年150~200人の間で推移し、全国平均を下回っている。県はセミナーのほかにも、高校生対象の医学部受験講座や現役医師による講演会を実施。未来の医師確保に向けた取り組みを進めている。

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