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患者と家族の視点で 静岡がんセンター公開講座15年

(2018/6/3 07:32)
専門スタッフが最先端のがん医療について解説する公開講座=2017年6月、三島市民文化会館
専門スタッフが最先端のがん医療について解説する公開講座=2017年6月、三島市民文化会館

 静岡県立静岡がんセンター(長泉町)の医師や看護師、栄養士や理学療法士など専門スタッフが最先端のがん医療について解説する公開講座(静岡新聞社・静岡放送主催、スルガ銀行特別協賛)が始まって今年で15年目を迎える。地域に密着し、正しいがん医療情報を伝えたいとの思いから開講し、一貫して患者と家族の視点に立った情報発信を続けている。
 2004年に開始した同講座は、毎年、全7回。多職種にわたる複数の講師が、それぞれの専門分野のテーマで講演する。本年度の講座は9日、三島市民文化会館で開講する。
 同センターによると、最大の主眼は「情報提供」。講座を通じて、患者や家族を含めより多くの人に正しい医療の知識を持ってもらいたいとの狙いがある。肺がんや乳がんなど各がんの最善の治療法やゲノム(全遺伝情報)医療など最先端医療に加え、患者としてがんと向き合う心構えや患者家族支援の受け方などを具体的に解説する。
 講演終了後、会場での質疑応答を充実させているのも大きな特徴。患者参加を重視し、聴講者からの素朴な疑問の声に、同センターの山口建総長と各講師が答える。会場のアンケートで出た各回約30の質問は集約し、次回講座の際に回答を資料として配布。相互コミュニケーションを図る。
 過去14年間の聴講者数は延べ4万人に上る。患者や家族、医療関係者ら毎回500~700人が訪れる。

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