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認知症診断やケア解説 静岡県立総合病院医師ら講演

(2018/2/26 07:12)
医師や看護師らが認知症をテーマに登壇した講演会=25日午後、静岡市葵区の県立総合病院
医師や看護師らが認知症をテーマに登壇した講演会=25日午後、静岡市葵区の県立総合病院

 静岡県立総合病院は25日、認知症をテーマにした富士山の日講演会を静岡市葵区の同病院で開いた。医師と看護師、作業療法士の3人がそれぞれの専門分野から認知症の診断やケアの考え方、介護者のサポートのあり方などを語った。市民約120人が聴講した。
 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の斎藤千紘さんは、その人らしさを尊重する認知症ケアの考え方「パーソン・センタード・ケア」を紹介。認知症の人が望むニーズをくみ取るために、「偏見を払拭(ふっしょく)し、本人を理解しようとする姿勢を持ち続けてほしい」と呼び掛けた。家族だけで抱え込まず周囲のサポートを活用する重要性も訴えた。
 神経内科医長の吉田英史さんは、アルツハイマー型やレビー小体型などの代表的な認知症や臨床、画像、病理といった診断方法について説明。予防の基本方針として食事や運動に加え、趣味や人との交流など活発な脳活動の促進を挙げた。リハビリテーション科副主任作業療法士の天野美穂さんは、個別性が高いケアの難しさを強調した上で、記憶障害や見当識障害など進行に合わせた向き合い方に触れた。

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