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最新がん治療解説 三島で講座、600人聴講

(2017/12/10 08:23)
非小細胞肺がんの抗がん剤治療について解説する高橋利明呼吸器内科部長=9日午後、三島市民文化会館
非小細胞肺がんの抗がん剤治療について解説する高橋利明呼吸器内科部長=9日午後、三島市民文化会館

 県立静岡がんセンター講座2017「知って安心!がん医療」(静岡新聞社・静岡放送主催、スルガ銀行特別協賛)の第7回講座が9日、三島市民文化会館で開かれた。原田英幸放射線治療科部長が放射線治療、高橋利明呼吸器内科部長が肺がんの抗がん剤治療をテーマに、それぞれ講演した。約600人が聴講した。
 原田部長は高齢のがん患者が増える中、痛みや副作用が少ない放射線治療の需要が高まっていると指摘した。がんの病巣にピンポイントで照射できる「定位放射線治療」や陽子線を照射する「陽子線治療」など高精度な技術を用いた治療法について解説し、骨や脳に転移したがんにも有効と述べた。
 高橋部長は肺がんの約8割を占める非小細胞肺がんの抗がん剤治療開発の流れを紹介。がん細胞の特定分子に作用する「分子標的薬」や自分の免疫細胞を活性化させる「免疫チェックポイント阻害剤」などの概要と副作用を説明した。「肺がんは死亡数1位だが、治療法の進歩で長期生存を目指すことができる病気になりつつある」とも強調した。

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