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自殺行動防ぐには 医療関係者ら、未遂者ケア学ぶ 静岡

(2017/12/5 08:42)
講演する張賢徳医師=3日、静岡市駿河区のグランシップ
講演する張賢徳医師=3日、静岡市駿河区のグランシップ

 静岡県主催の「自殺未遂者ケア研修会」が3日、静岡市駿河区のグランシップで開かれた。医療、行政関係者約55人が参加した。
 帝京大医学部付属溝口病院(川崎市)精神神経科長の張賢徳医師が「自殺行動の精神医学的理解と対応」と題して基調講演し、「日本ではうつ病より軽い、うつ状態で自殺する人の割合が高い」と指摘。世界と日本のデータを比較、解説した。未遂者について「突発的な行動に見えても必ずプロセスがある」とし、行動時の心情や環境といった状況把握をすることが再発防止に直結すると強調した。
 沼津中央病院(沼津市)の杉山直也院長は、日本精神科救急学会のガイドラインにある「自殺未遂者対応」の項目を解説した。
 県によると、本県の2016年の自殺者は602人。09~16年までの合計では、自殺者のうち未遂歴のある人の割合は2割だった。

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