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ダヴィンチで肺がん手術 浜医大病院、静岡県内初成功

(2017/11/8 07:42)

 浜松医科大付属病院(浜松市東区)は7日までに、手術支援ロボット「ダヴィンチXi」を使った肺がん手術に県内で初めて成功したと発表した。同大によると、ダヴィンチ用の自動縫合器を用いた肺がん手術としては全国で2例目。
 肺がん手術は、肺を前後左右に動かしてさまざまな方向から手術操作を行う手技を必要とする。今回実施したのは10月19日。執刀した呼吸器外科長の船井和仁病院教授によると、ダヴィンチXiの4本のアーム全てを使い、専用カメラを装着したアームを除く3本のうち、1本で肺を把持して手術部位を確保しながら残りの2本で肺葉を切除した。
 同病院は2015年8月に国立大学病院として初めてダヴィンチXiを導入した。ダヴィンチXiを利用すると、従来の開胸手術より小さな傷で低侵襲の手術が可能になる。3Dハイビジョン画像を見ながら関節のある自由度の高い鉗子(かんし)を操り、高精度の手術が提供できるメリットがある。さらにダヴィンチXiには、ダヴィンチ用の自動縫合器が装着できるため、これまで助手が操作していた自動縫合器を術者自ら操って手術精度の向上を図られる。
 船井教授は「ダヴィンチは、精密な手技を必要とする気管支形成や血管形成など高難度の手術への応用が期待できる」と話した。

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