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肝臓がん治療法解説 三島で公開講座、高齢患者の特徴も

(2017/10/15 08:22)
高齢者のがん医療について解説する玉井直名誉院長=14日午後、三島市民文化会館
高齢者のがん医療について解説する玉井直名誉院長=14日午後、三島市民文化会館

 県立静岡がんセンター公開講座2017「知って安心!がん医療」(静岡新聞社・静岡放送主催、スルガ銀行特別協賛)の第5回講座が14日、三島市民文化会館で開かれた。画像を見ながら処置や治療を行うIVR科の新槙剛部長が肝臓がん、玉井直名誉院長兼麻酔科部長が高齢者のがん医療をテーマにそれぞれ講演した。
 新槙部長は、自覚症状がない「肝細胞がん」の治療法について解説。病巣を特殊な針で刺し、熱を発生させて治療する「ラジオ波凝固療法」やがんに血液を供給している血管をふさぐなどする「肝動脈化学塞栓療法」などを説明した。再発の可能性も指摘し「アルコールを控え肝臓に余力を残して」と強調した。
 玉井名誉院長は超高齢化社会で高齢がん患者が増加している現状を踏まえ、特徴や治療の注意点を述べた。手術を受ける75歳以上も増えているとして、治療法の選択は年齢でなく体力など個人に合わせて考えるべきとした。高齢患者が手術した後にかかりやすいとされる肺炎や意識障害が起きる「せん妄」対策も説明した。
 第6回講座は11月11日。寺島雅典胃外科部長、村上晴泰化学療法センター部長が講演する。

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