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「井伊直弼と健康」語る 浜松医大講座、茶人の側面紹介

(2017/10/11 09:34)
茶の湯に親しんだ井伊直弼と健康について語る井伊岳夫室長=9日、浜松市中区のアクトシティ浜松
茶の湯に親しんだ井伊直弼と健康について語る井伊岳夫室長=9日、浜松市中区のアクトシティ浜松

 浜松医科大公開講座2017「からだも心も若々しく-伸ばそう健康寿命」(浜松医科大、静岡新聞社・静岡放送主催、浜松ホトニクス、浜松PET診断センター協賛)の第5回講座が9日、浜松市中区のアクトシティ浜松で開かれた。彦根市教育委員会歴史民俗資料室の井伊岳夫室長が、茶の湯に親しんだ幕末の大老井伊直弼と健康について語った。
 井伊室長は、茶の湯を体系化して多くの著書を残した井伊直弼の茶人としての側面を紹介した。茶道具にも心配りをして「日常生活の中で身の回りのものが茶の湯に使えるかどうか、絶えずアンテナを張っていた」と話した。茶にはカテキンなど健康に良い成分が含まれ、茶の湯は五感で味わって感性を磨くものだとも説明した。井伊直弼の催す茶会には家族や身近な女性が登場した点にも触れ、「直弼にとって茶の湯は、その道を究めるだけでなく体と心の健康を保つためにも必要だったのでは」と語った。
 浜松医科大内科学第一講座の杉本健准教授は、偏った食事や安易な抗生物質の使用を避けて腸内環境を健康に保つ大切さを指摘。「消化管疾患だけでなく、生活習慣病や心の病の予防にもつながる」と伝えた。

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