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RSウイルスが急増 静岡県、過去10年で最多

(2017/9/26 08:09)
過去10年における静岡県内のRSウイルス感染症患者の最高値
過去10年における静岡県内のRSウイルス感染症患者の最高値

 静岡県は25日、乳幼児の肺炎や気管支炎を引き起こす「RSウイルス感染症」の患者が大幅に増加し、17日までの1週間の患者数が過去10年間で最多になり、マダニにかまれることで感染する「日本紅斑熱」の患者数も2000年の統計開始以来最多になったと発表した。日本紅斑熱の患者1人が死亡したという。
 11~17日の週に、静岡県内89の小児科定点医療機関から報告された患者数は365人。1定点当たりでは4・10人で、全国平均の3・34を上回る。本来は12月ごろにピークを迎えるが、ことしはすでに7月下旬から増え始めていて、県は警戒を強めている。
 県疾病対策課によると、ほとんどの子どもが2歳までに一度は感染するウイルスだが、生後数カ月の乳児が初感染すると重症化する場合がある。担当者は「哺乳や呼吸の状態をよく見て異常があれば早期受診をしてほしい」と呼び掛けている。
 日本紅斑熱は、病原体を保有するマダニに刺されると高熱や全身の発疹が現れ、重症化すると死亡する場合がある。ことしはすでに県内で4人が発症し、9月下旬にうち1人が死亡。すでに過去最高だった15年と16年の2人を上回っている。山に入る時や農作業を行う際に、肌の露出を避けるなどの対策が有効という。

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