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肺がん、喫煙リスク強調 検診の重要性も 三島で公開講座

(2017/9/10 07:41)
肺がんについて解説する大出泰久呼吸器外科部長=9日午後、三島市民文化会館
肺がんについて解説する大出泰久呼吸器外科部長=9日午後、三島市民文化会館

 県立静岡がんセンター公開講座2017「知って安心!がん医療」(静岡新聞社・静岡放送主催、スルガ銀行特別協賛)の第4回講座が9日、三島市民文化会館で開かれた。大出泰久呼吸器外科部長が肺がん、平嶋泰之婦人科部長が子宮がんをテーマに講演した。約600人が聴講した。
 大出部長は肺がんは世界的にがん死因の第1位で、日本では高齢者と非喫煙の女性の患者が増加していると説明。治療は手術や放射線、薬物療法があり、個人の特徴などに合わせて行う個別化治療に変化しているとした。喫煙者は非喫煙者の4~5倍発生リスクが高くなると述べ、禁煙の重要性も訴えた。
 平嶋部長は子宮頸(けい)がんについて20~30代で発症率が急上昇し、原因のほとんどはヒトパピローマウイルス(HPV)と解説。全女性の80%が一生に1度は感染するが持続感染した場合発症すると述べた。日本では検診受診率が20%台と低いが、早期に発見すれば治るとして「生まれてくる命も守ることにつながる」と検診を呼び掛けた。50代女性が多く、増加傾向にある子宮体がんも取り上げた。
 次回講座は10月14日。新槙剛IVR科部長が肝臓がんの治療戦略、玉井直名誉院長兼麻酔科部長が高齢者のがん医療と題して講演する。

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