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焼津総合病院の将来像は 管理者ら講演や討論

(2017/7/15 08:10)
新たな焼津市立総合病院の目指すべき方向性をテーマに討論する(左から)関、壁下、鈴木武、鈴木裕の4氏=焼津市の焼津文化会館
新たな焼津市立総合病院の目指すべき方向性をテーマに討論する(左から)関、壁下、鈴木武、鈴木裕の4氏=焼津市の焼津文化会館

 2023年度の開院を目標に、建て替え計画が進む焼津市立総合病院(同市道原)は12日夜、17年度シンポジウム「新しい時代の病院」を同市の焼津文化会館で開いた。太田信隆市病院事業管理者らが出席し、新病院のビジョンをテーマに講演や討論を行った。
 太田管理者は「利用者に優しい」「災害に強い」「エコ」といった重視するポイントを紹介。具体例は検討していくとした上で、「病院機能の変化に対応できるようにしたい」と述べた。
 討論会では関常司病院長、壁下敏弘県健康福祉部理事、鈴木武幸静岡福祉大特任教授、基本計画策定を支援する「アイテックC&E事業本部」の鈴木裕臣第4グループ部長が登壇した。関氏は志太榛原圏の公立病院の現状を踏まえ、腎臓や周産期など焼津総合病院の強みを生かして相互補完を果たす大切さを強調。鈴木裕氏は迅速で円滑な治療を提供する一方、「地域住民が溶け込めるような散歩道やコミュニティースペースの確保も」と提言した。市民約140人が傍聴した。
 同病院は1983年、現在地に新築移転した。老朽化や医療ニーズの多様化に伴う建て替えに向け、17年度中の基本計画策定を進めている。

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