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院内に病児病後児施設 浜医大病院、女性医師らの育児支援

(2017/7/14 09:15)
開所を祝いテープカットをする今野弘之学長(中央)ら=13日午前、浜松市東区の浜松医科大付属病院
開所を祝いテープカットをする今野弘之学長(中央)ら=13日午前、浜松市東区の浜松医科大付属病院

 浜松市東区の浜松医科大は13日、病気などで保育所に預けられない子どもを保育する職員向けの病児病後児保育室「ふわり」を付属病院内に設置し、同所で開所式を開いた。近隣の同様の施設に比べて子どもの病状などの受け入れ基準を緩和し、女性医師らが働くための育児環境を整備した。8月1日から利用開始する。
 開所式では関係者がテープカットした後、今野弘之学長が「安心して働く環境が改善されることは、女性だけでなく男性職員にも良い影響がある」とあいさつした。
 同大女性医師支援センター長の戸倉新樹教授は、既に登録者が40人を超えるなど需要の高さを示し、「病児病後児保育の整備は女性医師支援に本腰を入れるという旗印でもある。受け入れ人数の拡大も図りたい」と話した。
 施設は、同大全職員と大学院生の生後半年から小学4年までの児童が利用できる。保育士、看護師各2人を確保し、1日最大3人を受け入れる。病棟地下1階の広さ約80平方メートルの事務室を改修して整備した。同病院小児科から近くにあり、回診が受けられる。
 同センターによると、2014年時点で全国80の大学医学部のうち、病児病後児保育施設を院内に整備するなどの対応をする施設は計52施設。同病院でも子どもの発熱で保育所などから呼び出しを受けて女性医師が休診や代診せざるを得ない状況があり、3年前から開設を検討してきた。女性医師の割合が多く、県の女性医師支援の拠点である同病院での導入により、まだ少数に限られる県内医療機関への普及促進も狙う。

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