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壮年世代を介護現場に 静岡県、17年度から就労促進

(2016/11/5 07:57)

 静岡県は2017年から、壮年世代(46~76歳)を対象にした福祉人材の確保に取り組む。基礎知識の習得を目的とした講座や職業体験を通じて介護職への理解を促し、就労を呼び掛ける。
 厚生労働省の推計では、団塊の世代が後期高齢者となる2025年に必要な介護職員数は約253万人。県内は現在の人数に約2万人を加えた約6万7千人を見込む。静岡労働局によると、16年9月の介護関連の有効求人倍率は3・44倍。有効求人数が年々上がる一方で有効求職者数は伸びず、人材不足が続いている。
 壮年世代対象の講座は福祉の現状やコミュニケーション法、介護技術などをテーマに東部、中部、西部で開催。その後、希望する受講者は3~10日の職業体験に参加する。介護職への就労を決めた場合はミスマッチ解消の専門員が個別支援し、条件に合った勤務先を紹介する。
 県地域福祉課の担当者によると、壮年世代の介護職員は利用者と年齢が近く、趣味などを通じてコミュニケーションを図りやすいという。「介護の現場では40歳すぎからのキャリア形成も可能。活躍の場があることを知ってほしい」と話している。

 ■若手人材確保にも力 13日まで魅力伝えるパネル展
 静岡県は新卒人材の介護分野就業にも力を入れている。2014年度から県内の介護施設などの若手職員を「介護の未来ナビゲーター」に委嘱。就職フェアへのブース出展や大学での出前講座を通じて、若者の視点から介護職の魅力を発信している。
 13日までは、静岡市駿河区のアピタ静岡店でパネル展「介護の仕事を選んだ私」を開催中。ナビゲーター27人が介護職を選んだきっかけ、喜び、学生へのメッセージを紹介し、仕事への理解を呼び掛けている。

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