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元J1磐田・ジェイ選手 持病の「てんかん」語る

(2018/4/23 15:26)
持病のてんかんについて語るジェイ・ボスロイド選手=3月、札幌市内
持病のてんかんについて語るジェイ・ボスロイド選手=3月、札幌市内
練習するジェイ・ボスロイド選手(中央)。「持病があるからこそ仲間との交流が大事」という=3月、札幌市内
練習するジェイ・ボスロイド選手(中央)。「持病があるからこそ仲間との交流が大事」という=3月、札幌市内

 てんかんの持病を抱えながら、プロサッカー界で活躍を続ける外国人選手がいる。J1北海道コンサドーレ札幌に所属する元イングランド代表FWで、ジュビロ磐田にも2015年から2シーズンにわたり在籍したジェイ・ボスロイド選手(35)。昨年11月、練習中に発作で意識を失ったのを機に、自身の病名を公表した。「夢を諦めないで」―。ジェイ選手は同じ境遇にあるてんかん患者にエールを送る一方、社会の理解促進を求める。(静岡新聞「無知の知」取材班) 

 ―発症したのは。
 「17歳の時、友達の家でゲームをしていて初めて発作が起きた。その日はサッカーの練習で疲れていたけれど、夜遅くまで遊んでいた。病院でさまざまな検査をした結果、てんかんと診断された。医師にまず聞いた質問は『サッカーはできるのか』。医師から『薬を飲み続ければ大丈夫』と言われて安心し、今日までサッカーを続けている。家族も友達も過度な心配はしていない」
 
 ―てんかんをなぜ、公表したのか。
 「自分にとって、てんかんは特別ではないので、これまでは公表するかしないかも考えたことはなかった。ただ、練習中に倒れたので、説明する必要があると思った」

 ―日本での反応をどう受け止めているか。
 「公表後の反響が大きくて正直驚いた。だが、その中でもたくさんのポジティブな手紙やメールをもらった。てんかんの子を持つ親からは、『病気のためにサッカーをやらせなかったが、好きなことをさせてあげようと思う』と。実は、アスリートの中にも患者はいる。米プロフットボールNFLでプレーする友人もその一人。日本人はリスクを考えて安全な方を選ぶ印象があるが、恐れずに何でもチャレンジしたらいいのではないか」

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