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検証・衆院選しずおか(中)混迷 希望、掲げた旗どこへ

(2017/10/25 11:30)

 選挙戦最終日の21日。希望の党結党メンバーの細野豪志氏(衆院静岡5区)は降りしきる雨の中、JR掛川駅前で声を張り上げた。「希望の党を一過性で終わらせるつもりはない」。3区の同党候補、鈴木望氏の街頭演説会。細野氏の訴えに耳を傾けた聴衆はわずか20人余り。同党の苦戦は明らかだった。
 自民党前職宮沢博行氏を含め3人が立候補した3区。非自民候補は鈴木氏と、民進党籍を持つ前職小山展弘氏。小山氏はかつて細野氏が率いた民進党内グループ「自誓会」のメンバーだったが、希望の党の公認からは外された。この処遇に民進党県連会長の榛葉賀津也参院議員は「勝てる候補をなぜ代えたのか」と憤り、連合静岡は独自に小山氏を推薦した。
 小山氏は約8万1千票を獲得したものの、宮沢氏に約1万6千票差で敗れた。最下位の鈴木氏は約4万票。一本化していれば、優に宮沢氏を上回る得票が見込めた。
 「寛容な改革保守政党を目指す」と綱領にうたった希望の党は、後に党代表に就く小池百合子東京都知事の側近と細野氏らが衆院解散直前に設立し、全国で候補者擁立を進めた。「政権交代可能な勢力を目指す」という党に期待が集まった。

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