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地域の課題(衆院静岡6区)五輪後 国の観光施策 不可欠

(2017/10/17 11:00)
伊豆半島を1周するイベント「伊豆半島1周サイクリング」=14日、伊豆市の日本サイクルスポーツセンター
伊豆半島を1周するイベント「伊豆半島1周サイクリング」=14日、伊豆市の日本サイクルスポーツセンター
6区 沼津市 熱海市 伊東市 下田市 伊豆市 長泉町 清水町 東伊豆町 河津町 南伊豆町 松崎町 西伊豆町 伊豆の国市のうち旧大仁町と旧韮山町
6区 沼津市 熱海市 伊東市 下田市 伊豆市 長泉町 清水町 東伊豆町 河津町 南伊豆町 松崎町 西伊豆町 伊豆の国市のうち旧大仁町と旧韮山町

 伊豆地域13市町で組織する「美しい伊豆創造センター」。ことし3月に策定した基本計画で、伊豆半島全体のサイクリング政策の課題点を指摘した。
 「サイクリストへのサービスが市町単位で寸断されている。事業者の連携が不足している」
 同センターは、伊豆市で2020年に開催される東京五輪・パラリンピックの自転車競技を機に、伊豆半島の「サイクリングの聖地化」を推進している。国内で1千万人と推計される自転車愛好家を風光明媚(めいび)な伊豆に招き、魅力あふれる温泉地で周遊、滞在してもらうリゾート戦略だ。
 同センター職員の小泉達也さん(41)は「伊豆半島13市町がそれぞれで展開している観光施策の良い部分をつなげていくのが役目」と、伊豆全域の観光資源を有効活用していく必要性を指摘する。
 14、15日の両日に開いた伊豆半島を1周するイベント「伊豆半島1周サイクリング」では、休憩箇所として設けた9カ所のエイドステーションとゴール地点で各市町が地元の名産品を提供し、観光地の優れた魅力をアピールした。同センターの呼び掛けで実現した企画で、小泉さんは「13市町で連携して観光PRする場をつくろうと思った」と狙いを語る。
 伊豆13市町の連携の輪は、さまざまな業界に広がってきた。
 JRグループなどが19年に静岡県全域で行う大型観光企画デスティネーション・キャンペーン(DC)に向けた観光商品の提案作業では13市町の行政、観光協会に加え、農業や商工業などが参画し、アイデアを出し合っている。県伊豆観光局の神山正之局長(55)は「DCで成功すれば、五輪後の観光振興でも応用できる」と期待する。
 五輪を見据え、「伊豆は一つ」と連携を模索する伊豆13市町。ビッグイベントへとムードを高めるために、外国人観光客への対策や道路網の整備、働き手不足など解決すべき課題は山積する。県の担当者は「自治体レベルでは限界がある。国が主導的な立場で取り組んでほしい」と望む。

 ■伊豆市で東京五輪・パラリンピックの自転車競技が開催されますが、「五輪後」を見据え、伊豆半島をスポーツの聖地として発信するのに必要な施策は何でしょうか。
 
▽内田豊氏(共産新)
 伊豆半島内にサイクリングロードを整備し、自然と触れ合う伊豆をアピールする。

 ▽勝俣孝明氏(自民前)
 自転車競技開催に伴い、宿泊施設やアクセス道路の整備、外国語の標示の充実などの課題対応が求められる。これらの整備とPR効果により、伊豆半島の魅力を世界に発信していく。

 ▽渡辺周氏(希望前)
 Izuの名前を冠にしたホノルルマラソン並みの国際マラソンを開催する。温泉保養も出来る特色を売り物に国内外の高校、大学のスポーツ合宿キャンプを誘致する。

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