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しずおか駅舎探訪(15)JR東海・静岡駅(静岡市葵区)

(2017/10/13 11:00)
新幹線改札口の前で製作した「スマートEX」のPRチラシを手にする駅員=静岡市葵区のJR静岡駅
新幹線改札口の前で製作した「スマートEX」のPRチラシを手にする駅員=静岡市葵区のJR静岡駅
JR東海・静岡駅(静岡市葵区)
JR東海・静岡駅(静岡市葵区)

 ■​全国初の新幹線用改札機
 県内の鉄道駅最多の1日平均約5万9千人が乗車するJR東海の静岡駅(静岡市葵区)。乗降客を瞬時にさばくのが、改札口にずらりと並ぶ自動改札機だ。
 同駅の改札口のうち、新幹線口に自動改札機が設置されたのは、1997年6月。新幹線用としては、全国で初めてだった。自動改札を通れる磁気切符の利用率が当時8割と高い上、乗降客が比較的多く、効果が見込めることから選ばれた。新幹線に乗るには、乗車券以外に特急券が必要。切符が複数枚になることが多いため、処理は複雑になる。在来線用に遅れること4年半での登場だった。
 新幹線用の機械は一度に4枚まで切符を処理できる。数秒で券種を判断する機械の“弱点”は湿気。梅雨時は切符が詰まることも増えるという。「新しい機械は、どの位置で詰まったか知らせてくれるので、素早く対応できる」と駅員の大塚敏充さん(37)。現在の改札機は会員制の新幹線用ICカード「EX-IC」に対応した3世代目。出てくる切符の枚数を知らせる画面も高精細で見やすくなった。
 ことし9月末にはシステム更新でさらに進化。インターネットで利用登録や予約をすると、「TOICA(トイカ)」など全国10種類のICカードで新幹線に乗れるサービス「スマートEX」も始まった。
 サービス開始に合わせて、駅員有志がPR用のチラシやアニメ動画を制作した。トイカのキャラクターがサービスを紹介する動画は、切符売り場で放映している。動画制作のまとめ役を務めた影山秀明さん(40)は「切符売り場の列に並ぶこともない。スマートフォンで予約すれば、そのまま自動改札を通れる」とアピールする。
 

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