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<和菓子職人>さくら屋(菊川市)

(2017/7/31 11:00)
「くずシャリシャリ」の塊を切り分け、アイスキャンディーに成形していく佐竹弘士工場長(左)。涼やかな透明感が涼を誘う
「くずシャリシャリ」の塊を切り分け、アイスキャンディーに成形していく佐竹弘士工場長(左)。涼やかな透明感が涼を誘う
銅製の鍋
銅製の鍋

 くずの涼しげな透明感が、ミカンやイチゴなどの鮮やかさをいっそう引き出す。菊川市の老舗和菓子店「さくら屋」(佐竹美喜夫社長)人気のアイスキャンディー「くずシャリシャリ」。細やかな氷の結晶が、夏場の喉を心地よく潤す。
 4代目で工場長の佐竹弘士さん(42)が小学生だった頃の記憶が商品化の出発点。「学校給食に出た半解凍状態のゼリーが楽しみだった。あの食感が忘れられなくて」。専門学校や和菓子店で修業し、24歳で実家に入った。
 フルーツ入りのどら焼きをはじめ、さまざまな商品の開発を通じ、近隣の農家に何度も足を運んだ。完熟イチゴに三ケ日みかん、静岡茶。地元の豊富な農産物との出合いが、「思い出の味」の再現を後押しした。
 くず粉は和菓子店にとってなじみが深い。くずようかん、くず流しなど夏の商品にも重宝する。「アイス作りに使うのは、自然の流れだった」

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