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<ゲレンデパトロール>スノータウン イエティ(裾野市)

(2017/2/6 11:15)
圧雪車でゲレンデを整備する岩下聖さん。盛られた人工雪を排雪板が崩す
圧雪車でゲレンデを整備する岩下聖さん。盛られた人工雪を排雪板が崩す
ドリル
ドリル

 夜空一面に星が瞬く富士山2合目。しんと静まり返った午前2時、スキー場「スノータウン イエティ」の温度計は氷点下10度を指していた。コースの各所に、降雪機で造った人工雪が盛られている。ゲレンデパトロールの岩下聖さん(36)が、圧雪車に乗り込みエンジンをかけた。
 ブルドーザーのような車体が雪煙を上げて斜面を下り、前部の排雪板が小さな山を崩す。雪が少ない箇所へと運び、目立つ凹凸を減らす整備作業。「自分が1番に滑りたくなるような斜面をイメージする。スキーヤーの気持ちになることがポイント」。コースを何度も往復し、地形を生かした傾斜を固める。
 山梨県山中湖村に育ち、小学生の頃からスキーに親しんだ。父が営む旅館で選手と交流し、北海道にあるスキーの専門学校で腕を磨いた。インストラクターとしてイエティに通い始め、10年ほど前からパトロール担当としてゲレンデ管理に携わる。
 気候の影響を受けにくい手軽な施設も、標高は1450メートル。天然雪が積もり、霧で5メートル先が見えなくなることも。毎日走行する慣れた仕事場でも、重機の操作は細心の注意を払う。

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