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富士山一周イベント(御殿場のNPO) 「フジイチ」楽しさ発信

(2018/7/13 11:00)
富士山麓を疾走する愛好家。さまざまな角度から富士山を楽しめるのも魅力だ=8日、裾野市
富士山麓を疾走する愛好家。さまざまな角度から富士山を楽しめるのも魅力だ=8日、裾野市
境内で、こんこんと湧き出ているのが富士山の伏流水「木(こ)の花名水」
境内で、こんこんと湧き出ているのが富士山の伏流水「木(こ)の花名水」

 上りは力強くペダルをこぎ、下りは軽やかに風を切る。NPO富士山ごてんばサイクリングプロジェクトの永井誠一代表(56)はアップダウンのある富士山麓を「地形や風景が変化に富み、気持ちよく走れる」と評する。
 近隣の愛好家にとって山麓は絶好のトレーニングコース。永井さん自身も青年期、陸上競技の鍛錬の一環で自転車を走らせた。全国各地のライドイベントに参加するようになり、恵まれた環境を認識するようになった。
 その良さを発信しようと、2016年にNPOの活動を開始。山麓を一周する「フジイチ」を楽しむイベントを企画する。8日には御殿場市の富士山樹空の森を発着点に行い、静岡県内外の50人が集まった。3人に1人は県外からの参加者だった。
 フジイチはどこを起点にしても構わないが、永井さんは御殿場発着が最適と考える。JR御殿場駅周辺の標高は約450メートルで、適度なアップダウンが楽しめるからだ。
 サイクリストの受け入れ態勢の構築にも尽力する。店舗などに協力を呼び掛け、市内13カ所で休憩場所の提供やメンテナンス用品の貸し出しを可能にした。自転車専用ラックを設置する公園やグラウンドも増えている。
 山麓は2020年東京五輪自転車男子ロードレースのコースに決まった。仲間たちと楽しみながら汗を流すホームコースは、世界最大の祭典の舞台となる。「世界トップの選手がどんなスピードで走るのか」。永井さんの鼓動は高まる。

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 古来より富士山信仰の拠点の一つで、御殿場口登山道の玄関口として多くの人が訪れています。境内で、こんこんと湧き出ているのが富士山の伏流水「木(こ)の花名水」です。水をくむために県外から足を運ぶ人も。御殿場駅から富士山一周する際には、給水して走行の安全を祈願してから出発してください。(永井誠一さん)

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