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「浜っ子魂は永遠」 牧之原・片浜小、62年の歴史に幕

(2017/3/20 08:36)
思い出を胸に歌を合唱する在校生や住民ら=牧之原市立片浜小
思い出を胸に歌を合唱する在校生や住民ら=牧之原市立片浜小

 3月末で62年の歴史に幕を下ろす牧之原市立片浜小で19日、閉校式が開かれた。児童や歴代教職員をはじめ、同窓生や住民約550人が出席。地域に支えられ、地域とともに歩んできた校史を振り返り、名残を惜しんだ。在校生は4月から市立相良小へ登校する。
 大石友巳校長は式典で「地域を挙げて育てていただいた。“浜っ子魂”は永遠」と言葉に思いを込めた。6年生の児童と校旗をたたむと、坪池洋教育長に返納した。
 「最後の在校生」は33人。明るいあいさつ▽すすんで働く▽しっかり聞いてはっきり話す―が「三つの自慢」だ。伝統のサツマイモや大根、スイカの栽培活動や芋切り干しづくり、海岸清掃など思い出を劇で披露。1人ずつ「片浜小が大好き。これからも絆を大切にする」「相良小でも発表を頑張りたい」と夢や目標を宣言した。
 校歌、児童と教職員が作詞・作曲した同校のオリジナル曲「いつまでも」を出席者全員で合唱すると、涙ぐむ人も。閉式後、会場のあちこちに友人や恩師との再会を懐かしむ人たちの輪ができた。東京都町田市から帰省した男性(29)は「閉校は寂しいが、在校生の希望に満ちた前向きな姿に勇気づけられた」と話した。
 相良尋常高等小片浜分教場などを経て1955年4月に相良町立片浜小として独立。16日に卒業した2016年度の6年生を含め1655人が巣立った。

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