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特別支援の本校・分校6校新設 静岡県教委が方針

(2018/2/8 07:51)
新設する特別支援学校(知的障害)
新設する特別支援学校(知的障害)

 静岡県教委は知的障害の児童生徒の増加に対応し、2021年度までに県立特別支援学校の本校と分校計6校の新設に着手する方針を固めた。8日の定例会で6校の整備方針を盛り込んだ基本計画を決定する。
 計画によると、21年度の開校に向けて既に17年度に関連事業費を予算計上している伊豆の国市と浜松市北区の各本校に加え、静岡市内にも新たに本校を整備する。さらに御殿場・裾野、富士・富士宮、浜松の各地区にそれぞれ分校を新設する。
 具体的な整備箇所や規模、開校時期は伊豆の国市と浜松市北区で先行整備する2校以外は未定で、既存校との位置関係などを踏まえて今後、決める。先行整備の本校2校は定員150~180人を想定。22年度以降の整備方針は、21年度時点で児童生徒数の推移などを踏まえて判断する。
 知的障害対象の県立特別支援学校は本校、分校、分教室合わせて26校あるが、知的障害の児童生徒の増加に伴い、各校で定員超過による狭隘(きょうあい)化、遠方からの通学負担といった課題が浮上し、対応が急務になっている。
 県教委によると、県立特別支援学校の知的障害の児童生徒数は17年度、10年前に比べておよそ1・6倍の3722人まで増加し、今後も増え続ける見通し。児童生徒数の増加は知的障害や特別支援教育への理解が進んだことなどと関連があるとの指摘がある。

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