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交通安全研修、職場PCで 静岡県立校教職員

(2017/8/7 07:56)
交通安全eラーニングの画面(静岡県教委提供)
交通安全eラーニングの画面(静岡県教委提供)

 静岡県教委はこのほど、県立学校の教職員約8500人の飲酒運転や重大事故の防止を目指し、職場のパソコンからネットワーク上で事故削減研修プログラムが受けられる「eラーニング」の取り組みを始めた。2016年度に交通関係の懲戒処分が続発したことを受けた対応。
 県教委によると、16年度の交通関係の懲戒処分は飲酒運転など8件で、最近10年で最も多かった。このうち懲戒免職は4件。16年度、教職員の懲戒免職が9件あった中で、交通関係は最多を占めた。
 プログラムは、ドライブレコーダーの映像から歩行者の飛び出しなどの危険を予想する危険認知度クイズや、時間感覚、動体視力、記憶力といった運転に関する能力を高めるトレーニング、交通関連の法改正についての情報提供などで構成する。
 18年3月まで毎月、更新した内容が配信され、各教職員が空き時間にネットワークに接続して研修に取り組む。研修会への参加などは不要で、教職員の多忙化につながらないように配慮したという。各校の校長らが教職員の受講率を管理する。
 配信は東京海上日動リスクコンサルティングが受託した。県教委は、県と東京海上日動火災保険が16年10月に締結した包括連携協定に基づき、各校への講師派遣なども検討している。
 県教委教育総務課は「教職員の飲酒運転や重大事故防止への意識高揚に向け、受講率100%を目指したい」と話している。

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