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吉田町の教育改革を視察 文部科学省局長「効果に期待」

(2017/7/19 07:20)
児童の授業を視察する高橋道和局長(右)と田村典彦町長=18日午前、吉田町立住吉小
児童の授業を視察する高橋道和局長(右)と田村典彦町長=18日午前、吉田町立住吉小

 吉田町の新たな教育改革で、文部科学省の高橋道和初等中等教育局長=静岡県出身=が18日、町内を視察した。高橋局長は終了後「意欲的な取り組み。働き方改革にとどまらず、授業の質向上など子どもたちにどのような効果があるのか、文科省としても期待を持って見ていく」と述べた。
 町の教育プランは、教職員の多忙化を解消して児童・生徒の学力向上を図ろう―と夏休みなどの長期休業を短縮し、1日当たりの授業時間数を減らすことが大きな柱。高橋局長は内閣官房の教育再生実行会議担当者らと来町し、町役場で改革の概要説明を受けた後、田村典彦町長らと非公開で意見交換した。
 町立住吉小では、改革の一環でエアコンが整備された教室で、児童の授業風景を見学。高橋局長は「ハード整備も行われ(町は改革に)現実的・戦略的に取り組んでいる」と評価した。同校は教職員の多忙化解消に向けた県教委のプロジェクトモデル校で、校務の整理や教職員の意識改革といった実践内容の現状と課題も聞いた。
 教職員の多忙化解消は全国的な課題で、松野博一文科相は6月、教職員の働き方改革を中央教育審議会に諮問している。吉田町の改革プランでは、18年度の授業日を17年度の210日から「220日以上」に増やす。これに伴い、夏休みは連続16日程度に短縮する方向で検討している。
 吉田町は、文科省の「学校現場における業務改善加速のための実践研究事業」で重点モデル地域の一つ。

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