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地元就職の方策、若手社員や学生語る 静岡でシンポ

(2018/3/3 08:14)
就活経験談と地元就職した理由、しなかった理由を語る若手社員と学生=2日午後、静岡市駿河区
就活経験談と地元就職した理由、しなかった理由を語る若手社員と学生=2日午後、静岡市駿河区

 県内外の大学や高専、自治体、企業団体などでつくる静岡COC+連携協議会(事務局・静岡大)は2日、シンポジウム「学生の地元就業・定着支援の方略を探る」を静岡市駿河区で開いた。就職と地元定着をテーマに専門家3人の基調講演とパネル討論が行われ、約150人が聴講した。
 リクルートキャリア就職みらい研究所の岡崎仁美所長は、学生の就職に関する意識について「(自分自身の)キャリアの安定を求めている」と指摘。地元就職の潜在的ニーズは高い一方、地元企業を調べきれずに県外就職する学生が多いことから「大学1、2年のうちから、地域産業を知る機会を設ける必要がある」と述べた。
 パネル討論では、県内の若手社員と県内外で今春就職する大学4年生4人が、就活の経験談と地元で就職した理由、しなかった理由を語った。
 三栄ハイテックス(浜松市)で電子楽器の開発に携わる冨田麻利子さん(24)=岩手県出身=は「理系的アプローチで音楽を仕事にしようとしたら、浜松市しか選択肢がなかった。今はとても楽しい」と説明。「地元」の定義が話題に上がると、静岡文化芸術大の近藤沙世子さん(23)は「生まれ育った場所に限らず、自分の居場所があればそこが『地元』なのではないか」と提言した。

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