静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

3月1日就活解禁 売り手市場で学生二極化

(2018/2/28 07:53)
面接対策講座で面接時のマナーを学ぶ学生=2月中旬、静岡市駿河区の静岡大
面接対策講座で面接時のマナーを学ぶ学生=2月中旬、静岡市駿河区の静岡大

 学生優位の売り手市場が続く中、3月1日に就職活動解禁を控える学生の動きに今年は変化が起こっている。静岡県内大学の就職支援担当者からは「ガイダンスに人が集まらない」「学生がのんびりしている」との声が上がる一方、昨年夏からインターンシップに参加する熱心な学生も増加し、二極化が加速している。
 静岡市駿河区の静岡大静岡キャンパスでは、後期テスト週間を終えた2月中旬に就活対策講座が本格化。同大就職支援室によると、面接や適性検査への対策など実践的な講座は人気がある一方で、学内の企業説明会は学生が集まりにくくなっているという。
 同区の県立大キャリア支援室の馬場美康室長は、就活解禁の日程が昨年と変わらず、2018年春卒業予定者の内定率が高い数値を示していることなどから、学生の就活ムードが低調になっていると分析。「就活がうまくいった先輩の話を聞き、学生が慌てなくなっている」という。
 19年春卒を対象に昨年夏に開催したインターンシップが増えたことも、学生の二極化に拍車が掛かった要因とみられる。馬場室長は「早くから準備して内定を複数取る熱心な学生がいる一方、インターンに参加して企業研究をした気分になってしまい、内定を得られず就活が長期化する学生もいるだろう」と推測した。
 静岡大で2月中旬に開かれた面接対策講座に参加した農学部の学生(21)の目標は、食品業界で商品開発に携わること。合同説明会で企業からチラシを大量に渡され「売り手市場なのかも」との印象を受けつつも、焦りを感じているという。「志望する会社に入りたい人は、自分以外にもたくさんいる。志望業界以外にも目を向け、企業研究を進めたい」と気を引き締めた。

【更新終了】大学・専門学校の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト