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留学生の職業体験、気軽に 静岡県内の大学、自治体が推進

(2018/2/8 17:24)
はまぞうの担当者とバスツアーの打ち合わせをする山本六三事務局次長(中央)ら=昨年12月下旬、浜松市中区
はまぞうの担当者とバスツアーの打ち合わせをする山本六三事務局次長(中央)ら=昨年12月下旬、浜松市中区

 静岡県内の大学や自治体などでつくる「ふじのくに地域・大学コンソーシアム」(静岡市葵区)は、外国人留学生を対象とした「ジョブシャドウ型」のインターンシップ推進事業を始める。働く人のそばで仕事の様子を見学する観察型職業体験で、日本で就職する留学生の増加につなげる。コンソーシアムの担当者は「全国的にも珍しい取り組み。まずは日本で働くイメージを持ってもらうことから始めたい」と話す。
 ジョブシャドウ型のインターンシップは観察型のため、日本での就職をあまり考えていない学生も気軽に参加できる。先輩留学生が働く様子を通じて日本での就職を身近に感じてもらえる上、日本特有の企業文化も知ることで就職後のミスマッチ減少も期待する。
 優秀な外国人材の獲得・定着を目的とする文部科学省の「留学生就職促進プログラム」に採択された静岡大の事業の一環。2015年から日本人の大学1、2年生を対象にジョブシャドウ型のインターンシップマッチング会を開いている同コンソーシアムが実施する。
 手始めに静岡大静岡キャンパスで16日、日本語で日常会話ができる大学1、2年の留学生を対象にしたマッチング会を行う。日本人向けのマッチング会と合同で実施し、留学生の採用にも積極的な静岡、島田市の4社も参加する予定で、希望する企業にインターンシップが申し込める。
 19日には留学生の採用に積極的な浜松市内の3企業を訪問するジョブシャドウ型インターンシップのバスツアーを開催する。静岡大、県立大から留学生15人が参加予定。ツアーの企画は地域情報サイトを運営する「はまぞう」(浜松市中区)が協力した。
 今後はこの2日間の様子を踏まえて本格的に実施していく。同コンソーシアムの山本六三事務局次長は「事前に観察するポイントを説明し、振り返りもしっかり行うことで充実したインターンシップにしていきたい」と意気込みを語る。

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