静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

熊本の教訓、浜松に 地震体験の准教授講座 静岡文化芸術大

(2018/1/25 17:01)
避難所運営ゲームに取り組む防災公開講座の参加者と河村洋子准教授(右)=12日、浜松市中区の静岡文化芸術大
避難所運営ゲームに取り組む防災公開講座の参加者と河村洋子准教授(右)=12日、浜松市中区の静岡文化芸術大

 静岡文化芸術大(浜松市中区)は、熊本大勤務時代に熊本地震の被災地支援に取り組んだ河村洋子文化政策学部准教授(42)を中心に、大学を挙げた防災教育に力を入れている。第1弾として河村准教授と防災担当職員、減災サークルの学生らが防災公開講座を開催。静岡文化芸術大ではカリキュラムにない防災分野の授業の実施を2018年度以降、検討する。同大の担当職員は「地域貢献の機会として学生、教員と力を合わせ被災に備える必要がある」と狙いを話す。
 17年4月に熊本大から異動した河村准教授は熊本地震の際、熊本県御船町で避難所の運営や衛生状態の管理などを支援した。熊本大はキャンパスを避難所として住民を受け入れ、復興支援などの活動にも力を注いだ。
 河村准教授は「南海トラフ巨大地震が想定される静岡県でも自らの経験や人とのつながりを生かさないわけにはいかないと思った」と言葉に力を込める。
 17年11月~18年1月に開いた計3回の防災講座では、熊本大と熊本県立大の学生が防災支援サークル発足の経緯やボランティア活動を振り返った。大学での避難所運営への理解を深めるため、HUG(避難所運営ゲーム)を通じ、心構えを確認した。学内で防災対策を担当する静岡文化芸術大財務室の佐々木哲也さん(34)は、河村准教授らと視察した熊本大での避難者の受け入れ状況などを報告し、減災サークルは取り組みを紹介した。

【更新終了】大学・専門学校の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト