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「教育への熱意に刺激」 静岡県教委指導主事、モンゴル初視察

(2018/10/5 07:55)
視察したモンゴルの小学校での授業風景(県教委提供)
視察したモンゴルの小学校での授業風景(県教委提供)
モンゴルを訪問して学校などを視察した様子を振り返る鈴木孝明さん(右)と河原崎正晴さん=9月末、県庁
モンゴルを訪問して学校などを視察した様子を振り返る鈴木孝明さん(右)と河原崎正晴さん=9月末、県庁

 静岡県教委の指導主事2人が9月、モンゴル政府からの招聘(しょうへい)を受けて現地を初訪問し、現地の教員らと交流を深めるとともに、学校教育に関する助言も行った。2人は「教育で国を発展させたいという熱意を感じ、刺激を受けた」と話す。
 2人は教育政策課の鈴木孝明さん(47)と県総合教育センター高等学校支援課の河原崎正晴さん(44)。県が同国と2015年に結んだ「教育・文化・科学分野での交流に関する覚書」に基づき、訪問した。同国側からは16、17年に1人ずつ受け入れたが、派遣は初めて。
 首都ウランバートルにある小中高一貫校や近郊の小学校を視察し、国の教員教育機関の職員らと意見を交わした。鈴木さんらによると、同国は子どもの数が多く、視察した小学校では児童が教室に入りきらず、午前と午後とで児童を入れ替えていた。国の教育カリキュラムが05年にできたばかりで、子どもたちの学力向上と同時に教員の力量アップが喫緊の課題という。また、遊牧生活を送りながら、子どもを寮に入れて学校に通わせるなど教育熱心な家庭もあるという。
 2人は同国側から「静岡の人づくりが学びたい」との要望を受け、児童や生徒に主体性を持たせる授業や教員の育成手法など本県の取り組みを説明した。河原崎さんは「子どもの力を伸ばしたいという思いはわれわれと同じ」と指摘。鈴木さんは「いつまでも学ばれる存在でいるため、本県教育を一層充実させなければならないと感じた」と振り返った。

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