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部活指導法にSEA活用 静岡市教委、質向上へモデル構築

(2018/8/18 07:45)

 市立中学の部活動の質的向上に取り組む静岡市教委は9月から、スポーツ国際交流員(SEA)を活用し、効果的で効率的な指導方法の構築に取り組む。県内市町でのSEA任用は、西伊豆町に続き2例目。市教委によると、SEAは部活動の技術指導に活用される例が多く、指導方法の研究を主目的とするのは、全国的にも珍しいという。
 モデル校2校の陸上部で、中学生に合った基礎トレーニングや走り方の指導方法を研究し、他の部活動にも応用できる汎用(はんよう)性が高いプログラムの作成を目指す。
 同市が任用するSEAは、米カリフォルニア州の中高一貫校で陸上競技の指導をしているノックス・ウィリアムさん(29)。ノックスさんは23日から市教委の研修を受け、早ければ9月上旬にモデル校に派遣される。
 市教委は2018年度中に指導方法の静岡モデル案を作成し、19年度から市内各校での巡回指導を予定している。市教委の担当者は「子どもたちが楽しみながら技能向上につながるような、海外ならではの新しい視点からの指導方法を期待している」と話した。

 <メモ>SEA 自治体国際化協会などが取り組むJETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)に基づく職種の一つ。ほかに外国語指導助手(ALT)と国際交流員(CIR)がある。SEAはスポーツを通じた国際交流や競技力の向上をサポートするのが目的。特定種目の専門家としてスポーツ指導、トレーニング法やスポーツ関連事業立案の補助などを行う。任用期間は1年間。最大5年間の再任用が可能。

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