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親ウナギ放流58%減 浜名湖連絡会、秋以降不漁

(2018/2/15 07:50)

 産卵期を迎えた絶滅危惧種ニホンウナギの親を保護し、海に放って資源回復を図る「浜名湖発親うなぎ放流事業」の連絡会は14日、浜松市西区で開いた全体会議で本年度の活動実績を報告した。秋以降の不漁で親ウナギの数が集まらず、放流量は前年比58%減の173・7キロにとどまった。
 放流は昨年11、12月の計2回実施し、雄185匹、雌287匹を遠州灘に放った。本年度はクラウドファンディング(CF)で親ウナギの買い上げ資金の協力を募り、静岡新聞社・静岡放送が運営するサイト「FAAVO(ファーボ)静岡」を通じて53万2千円が寄せられた。同連絡会は余った資金を来年度に繰り越す予定で、放流の開始時期を早めるなど「さらに放流を強化させたい」という。
 浜名湖周辺の自治体や水産関係者などによる同事業は本年度で5年目。マリアナ諸島沖へ産卵に向かう親ウナギを市場で買い上げ、無事に太平洋へ出られるよう海に放って資源回復を図っている。2016年度は過去最多の410・2キロの親ウナギを放流したが、終盤に買い上げ資金が不足した。同連絡会は来年度もCFで協力を呼び掛ける予定。

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