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量、質ともに「ウナギ上り」 浜名湖、土用の丑へ出荷ピーク

(2017/7/23 07:37)
土用の丑の日に向けて出荷がピークを迎えた養殖ウナギ=22日午後、浜松市西区の浜名湖養魚漁業協同組合
土用の丑の日に向けて出荷がピークを迎えた養殖ウナギ=22日午後、浜松市西区の浜名湖養魚漁業協同組合

 一年でウナギの需要が最も高まる土用の丑(うし)の日(25日、8月6日)に向け、浜松市西区の浜名湖養魚漁業協同組合で養殖ウナギの出荷がピークを迎えている。22日には、昨年冬以降に稚魚を養殖した「新仔(しんこ)ウナギ」も次々と持ち込まれていた。組合職員によると「量、質ともに上々」。卸売価格は昨年比で1割ほど安いという。
 同組合では、浜名湖地域の養殖池から運ばれてきたウナギを200グラム、250グラム、300グラムほどのサイズに選別する。その後、きれいな水にさらす「立て場」で数日間保管し、県内外の料理店や加工業者、問屋などに出荷する。
 稚魚のシラスウナギは冬から春にかけて漁獲され、養殖池で育てられる。比較的好漁が続く県内では水産庁が設定する池入れ上限量に2年連続で到達し、同組合のウナギ出荷量は昨年を上回る見通し。質も高く、市内の料理店主は「良いウナギが育っている。使いやすい」と話す。
 ニホンウナギが国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種に分類されてから3年。県内外で官民による資源保護の動きも広がっている。

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