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島田茶振興、学生が“参戦” レシピ開発や動画制作

(2017/12/19 17:05)
茶を使った料理を試食し、意見を交わす静岡産業大の学生ら=11月下旬、島田市道悦の「魚一」
茶を使った料理を試食し、意見を交わす静岡産業大の学生ら=11月下旬、島田市道悦の「魚一」

 シティープロモーション「島田市緑茶化計画」を展開する同市は静岡産業大、静岡英和学院大、静岡大のそれぞれと個別に連携し、島田の茶をテーマにした商品開発や映像製作に取り組んでいる。最終目標は「お茶資源を活用した観光商品化」。若い視点を取り入れ、さまざまな角度から新たな茶業活性化策を探る。
 11月下旬、市内の日本料理店「魚一」で、静岡産業大の中国人留学生5人が新メニューの試作品を試食した。豚肉をほうじ茶で炊いて柔らかくし、和風の味付けで仕上げた。学生が考案したレシピを参考に同店がアレンジ。学生は「中国の味に似てほっとする」と顔をほころばせた。
 同大は情報学部の30人が市内飲食店6店の協力を得て、新商品を開発中。新メニューの定着が目標で来年1月に各チームが開発した商品の試食会を開く。
 静岡英和学院大は観光ビジネスを学ぶ学生が市民への聞き取りやアンケートを通して市内の茶にまつわる観光資源や観光客のニーズなどをまとめる。市の観光施策や情報発信についても調べ、効果的な誘客策などを提案する。栗田吏穂さん(20)は「島田茶を県外にも知ってもらうにはどう発信すべきか考えたい」と話す。
 静岡大は島田商業高生を加えた約30人で動画を制作する。茶園が広がる初倉、金谷、川根の各地域を舞台に観光スポットを紹介する。作品は市のホームページなどで活用するという。
 取り組みは県中部5市2町の「しずおか中部連携中枢都市圏ビジョン」の一環。地域課題に取り組む学びの場を提供し地域活性化に結びつける。本年度末までに取り組みを形にしてもらう。市戦略推進課は「学生がどんな面白いことをやってくれるか。これまでとは違う視点に期待したい」としている。

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