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全国お茶まつり 宙に浮く2018年度開催地

(2017/11/22 08:06)

 年に一度、茶業関係者が集い70年以上の伝統がある「全国お茶まつり」の2018年度の開催地が、埼玉県の辞退により決まっていないことが21日、日本茶業中央会などへの取材で分かった。一方、全国茶品評会(全品)は静岡県で実施されることがほぼ決定した。
 お茶まつりは毎回、品評会と入賞者らを表彰する式典、消費拡大イベントで構成される。主催は日本茶業中央会や開催都府県の関係機関など。17年度の第71回は長崎県大村市で9月に品評会、11月に佐世保市で式典とイベントが開かれた。式典には約1200人が参加し、イベントは2日間で延べ約4万人が訪れた。
 まつりは関東、関西、九州の3ブロックの持ち回りで開催され、18年度は静岡県を含む関東ブロックの順番。関東ブロックは例年、静岡県と埼玉県で開催地の話し合いが進められてきたが、10月に都内で行われた会合で、埼玉県は生産規模の縮小や開催費用負担の難しさなどを理由に、18年度の開催を辞退した。
 全国茶生産団体連合会とJA静岡経済連によると、全品の審査会、入札販売会、表彰式は静岡県で開催する予定という。
 一方、静岡県関係者によると、消費拡大イベントを静岡県で受け持つという話はない。東京都で開催するという案が出ているが、まだ宙に浮いた状態だという。
 全国茶品評会と消費拡大イベントが離れた場所で開催されることになれば、日本茶業中央会主催で東京都で開催され、品評会が鹿児島県で行われた1997年の第51回以来になる。
 静岡県茶業会議所の小沢俊幸専務理事は「より多くの消費者に茶の魅力を発信するためには、大規模な消費地で開催するのが望ましい」と話す。

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