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茶の新品種「せいめい」育成 抹茶や粉末茶向け 農研機構

(2017/5/24 10:00)
農研機構が育成した新品種「せいめい」=23日午後、島田市の農研機構金谷茶業研究拠点
農研機構が育成した新品種「せいめい」=23日午後、島田市の農研機構金谷茶業研究拠点

 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は23日、抹茶や粉末茶に適した茶の新品種「せいめい」を育成したと発表した。需要が高まっている抹茶・粉末茶の原料茶として普及を図り、日本茶のブランド力強化と輸出を含めた需要の拡大に貢献できるとしている。
 同機構によると、過去10年で抹茶・粉末茶の原料生産量は約1・4倍に伸びている。抹茶・粉末茶用の栽培では、新芽収穫前に2週間以上茶樹を覆う被覆栽培が主流。「せいめい」は緑茶の主要品種の「やぶきた」や、「さえみどり」に比べ、被覆栽培での収量が多いのが特徴という。
 耐寒性に優れ、関東以南の広い地域で栽培できるのも大きなメリット。「せいめい」は、清らかさの「清」と、茶を表す「茗」から命名した。
 同機構は1991年から同品種の開発に取り組んできた。果樹茶業研究部門の吉田克志上級研究員は「栽培が広がれば、高品質な国産緑茶で国内外の需要に応えられるはず」と期待を寄せた。

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