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荒茶生産量 静岡県3%減、「おおい茶」は増加基調

(2017/2/15 07:36)
全国の荒茶生産量の推移
全国の荒茶生産量の推移

 農林水産省が14日発表した2016年産の茶生産統計によると、主産地12府県の荒茶生産量は前年比1%増の7万7100トンだった。全国は推計8万200トンになり、2年ぶりに8万トンを回復した。静岡県は3%減の3万700トン。
 静岡県は品質確保のため新芽が小さいうちに摘採したり、15年の相場安を受け二番茶生産が見送られたりして2年連続減産になった。茶期別は一番茶が4%減の1万2100トン、二番茶が6%減の7740トン、三番茶が6%増の950トン、四番茶が2%減の211トン、秋冬番茶が1%減の9690トンだった。
 摘採実面積は主産府県3万4900ヘクタール(2%減)、静岡1万5900ヘクタール(2%減)。静岡は相場安の懸念から「芽追い」で摘採したこともあり、10アール当たりの生葉収量は主産府県平均の1040キロに対し890キロにとどまった。
 静岡に次ぐ産地の鹿児島の生葉収量は10アール当たり1530キロだった。一番茶は減産だったが、二番茶以降は引き合いが強まった。三番茶は9%増の4540トン、秋冬番茶は31%増の5310トンと大幅増産になった。
 全国生産の茶種別では、普通煎茶(深蒸し茶含む)が1%減の4万7300トンになった。抹茶原料のてん茶、かぶせ茶、玉露を合わせた「おおい茶」は、主産地の三重などの生産量が減少したためほぼ横ばいの6980トンになったが、国内外で需要が高まり、京都は3%増の1780トン、静岡も11%増の680トンと増加基調にある。

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