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「せせらぎ音」でトイレ発生音聞こえにくく ローランドなど開発

(2018/1/31 08:10)
ローランドの音の技術を使ったトイレ用音響装置「サウンドデコレーター」(リクシル提供)
ローランドの音の技術を使ったトイレ用音響装置「サウンドデコレーター」(リクシル提供)

 電子楽器メーカーのローランド(浜松市北区)は、住宅設備メーカーのLIXIL(リクシル)と共同で、トイレ用音響装置「サウンドデコレーター」を開発した。トイレ使用時の発生音を聞こえにくくする「せせらぎ音」を生み出した。2月1日にリクシルから発売する。
 リクシルはトイレの流水音を発生させる擬音装置を製品化しているが、発生音を十分に隠せない課題があった。そこで、音声合成技術を持つローランドとの共同研究・開発を約2年前から続けてきた。リクシルの広報担当者は「より快適なトイレを目指す中で『音』に着目した」と話す。
 せせらぎ音は、小川のせせらぎや野鳥のさえずりなどのサンプルを基に、ローランドの加工技術で合成した。トイレの使用で発生する音と周波数帯を合わせることで、弱い音波が強い音波に打ち消される「マスキング効果」を高めた。チューニングを繰り返し、聞き心地の良い「森をイメージさせるサウンド」を実現したという。
 サウンドデコレーターは2万1800~3万2800円(税別・工事費別)。「オートタイプ」と「手かざしタイプ」がある。国内で年間計1万2千セットの販売を目指す。

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