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超軽量車いす開発 橋本エンジニアリング(浜松)、18年春発売

(2017/9/26 08:41)
橋本エンジニアリングが開発した世界最軽量クラスの折り畳み式車いす「X70」=浜松市中区
橋本エンジニアリングが開発した世界最軽量クラスの折り畳み式車いす「X70」=浜松市中区

 浜松市浜北区の輸送機器部品試作・金型メーカーの橋本エンジニアリングは、重量7キロ(座幅36センチ)と世界最軽量クラスの折り畳み式車いす「X70」(仮称)を開発した。2018年春に発売する。今後、部品の軽量化をさらに進めて重量を6キロ台にまで絞り込むほか、既存品よりも安価な20万円台後半を目指し、製造原価の低減も図る。
 パイプフレームには超軽量素材のマグネシウムを使用。乗り心地などを改善した上、利用者の使い方によって車軸位置を前後に調整できるようにした。業界初となるパンクしないタイヤも採用。折り畳み式は構造が難解で部品数も多いため軽量化が難しいとされていたが、県内7社でプロジェクトチームを組み2年がかりで開発を進めてきた。
 同社は15年、県内11社や浜松地域イノベーション推進機構などと連携してマグネシウム製の固定式車いす「MC―X」を開発。「X70」はこの素材技術などを応用した。
 同社によると、現在流通している軽量の折り畳み式車いすは、重量が8~9キロ、価格が40万~50万円程度。橋本裕司社長は「重量7キロ以下、従来品の価格以下の製品を目指して取り組んできた。浜松の匠(たくみ)の技術を連携させ、今後も成長産業に挑んでいきたい」と話した。
 27~29日に東京ビッグサイトで開催されるアジア最大の介護福祉機器展「HCR2017」にX70とMC―Xを出品する。

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